維持管理について

維持管理の特徴をご紹介!

免震サポート

免震装置は、地震の揺れから建物を守るための大切な設備です。しかし、免震装置も長期間の使用により劣化したり、地震の影響を受けたりして少しずつ性能が落ちてしまうことがあります。だからこそ、定期的に点検を実施してしっかり管理することが大事です。

もし何か異常が見つかった場合には、早めに補修や交換をすることで、建物の安全を保ち続けることができます。免震点検には、建物が完成したときの点検から、毎年の点検、大きな地震の後に行う点検など、さまざまな種類があります。これから、それぞれの点検がどんなタイミングで行われ、どんなことをチェックするのかをわかりやすくご紹介します。

点検一覧

  • 竣工時検査 (建物完成時の初めての点検)

    竣工時検査は、新しい建物が完成したときに行う最初の点検です。
    この検査では、免震装置が正しく設置されているか、問題がないかを確認し、今後の点検で基準となるデータを記録します。この検査は、免震建物に関する専門的な知識が必要なため、免震建物点検技術者が行います。

  • 通常点検 (年に1回程度の点検)

    通常点検は、目視を中心とした点検で、免震装置やその周辺に傷や劣化がないかを確認します。
    例えば、装置の表面にサビが出ていないか、地震の揺れを吸収する部分に汚れや変形がないかなどを調べます。これにより、問題が大きくなる前に早めに対応できます。

  • 定期点検 (建物が建ってから5年、10年以後10年毎に実施)

    定期点検は、建物が完成してから5年後、10年後、その後は10年毎に行う点検です。
    通常の点検よりも詳しく、装置の状態を測定し長期間にわたる変化をチェックします。この点検では、建物が建ってからの経年劣化や、これまでに受けた地震などの影響を詳しく確認し、必要な補修や交換のタイミングを見極めます。

  • 応急点検 (地震や災害が起こった後に実施)

    応急点検は、地震や台⾵、⼤⾬などの災害が発⽣した後に⾏う緊急点検です。
    災害後の建物や免震装置の状態を早急に確認し、安全性を確保します。例えば、⼤きな地震の後に免震装置が正しく動いていたか、損傷がないかを確認します。必要であれば、この点検の後にさらに詳しい点検を⾏います。

  • 詳細点検 (問題が見つかった場合の追加点検)

    詳細点検は、通常点検や定期点検、応急点検で異常が見つかった場合に行う追加の点検です。
    この点検では、専門的な機器を使って問題の原因を詳しく調べ、必要な補修や交換の判断をします。例えば、免震装置の一部にひび割れが見つかった場合、その部分を詳しく調査し、どのような対策が必要かを決めます。

  • 更新工事後点検 (工事完了後の確認点検)

    更新工事後点検は、免震装置に関わる工事が終わった後に行う点検です。
    例えば、建物の大規模修繕や免震装置の交換、配管の更新などが完了した際に実施します。この点検では、工事によって免震装置が影響を受けていないか、すべての装置が正しく動作するかを詳しく確認します。また、建物の揺れを吸収する部分が正常に機能しているか、補修箇所がしっかり仕上がっているかなどをチェックし、安全性が確保されていることを確認します。

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